こんにちはーまっこしです
今回は資産運用です
iDeCoを本当にほったらかしにしてました・・・
前回より一年半以上経過してました・・・
なかなか世に中が安定しないので
株価も右肩上がりで上がる現象ではなかったと思います
iDeCoを始めようと考えている方!?
iDeCoをあまり理解してない方!?
色々と悩んでいる方は多いと思います
気になる方は多いと思います
前回より約一年半後が経過した結果などを記していきたいです
iDeCoを始めようと悩んでいる方や
iDeCoの事をあまり理解してない方などに
少しでも理解してもらえるものになれば幸いです
結果発表
前回より約一年半後が経ちました
どのようになったか!?
かなり気になるところです
皆さんはここしか興味がないかもしれないですね・・・
購入している銘柄はなにも変えてません
米国一択です
約一年半後ですが
前回よりはプラスになってます
全米株は強かったことが証明されました
ただ全世界株も上がってます
米国か全世界か!?
この議論は一生続くかもです・・・
iDeCoとは
正式には『個人型確定拠出年金』といいます
iDeCoとは確定拠出年金法に基づいた私的年金の制度です
自分で設定した掛金額を拠出して積み立てたお金を
定期預金や保険商品や投資信託などから選んだ商品で運用します
運用商品の選択・運用自体も自分で行い
原則として60歳以降に老齢給付金として掛金と利益を受け取ります
メリットは?!
運用をして利益が出た場合
利益に対して『20.315%』の税金が引かれますが
iDeCoでは運用益が非課税になります
拠出する金額は所得控除の対象になります
運用した資金を受け取る時にも
退職所得控除や公的年金等控除の対象になるなど
iDeCoには節税ポイントがたくさんあります
デメリットは!?
原則60歳まで引き出す事ができません
公的年金が一定の年齢にならないと受給する事ができないのと同じように
iDeCoで積み立てた資産は原則60歳まで現金として引き出す事ができません
万が一本人が障害を負った場合
年金か一時金のどちらかで受け取る事ができます
死亡した場合でも遺族が一時金としてその時の時価評価額で受け取る事ができます
掛金を払えなくなったらどうすればいいの?
ずっと同じ掛金を支払わないとダメなんですか!?
そんな事ありません
『加入者掛金額変更届』を提出して
年に一度(1月から12月まで)掛金の金額を変更する事ができます
万が一掛金が払えなくなってしまった場合は
『加入者資格喪失書』を提出して一時的に掛金の支払いを止める事もできます
手数料が必ずかかる
『国民年金基金連合会』に加入時の手数料として2,829円
『国民年金基金連合会』に口座管理手数料として105円
『事務委託先金融機関(日本カストディ銀行)』に運営管理機関手数料として66円
毎月かかる手数料です
金融機関によっては口座管理手数料・運営管理手数料がかかる場合もあります
還付手数料
掛金が還付されたときに発生する手数料のことです
限度額を超えて拠出された掛金や加入資格のない月に拠出された掛金などを加入者に返金することです
還付金が発生するのは以下のようなケース
拠出限度額を超える掛金が拠出されていた
iDeCoの加入資格がない人が拠出していた
国民年金基金連合会に手数料として1,048円
信託銀行に手数料として440円
積み重なると大きな金額となってします・・・
くれぐれも還付金が発生しないように気をつけましょう
給付手数料
60歳以降にiDeCoで積み立てた資金を受け取る際にかかる手数料です
1回受け取るごとに信託銀行の手数料として440円
iDeCoを受け取り時に税金がかかる場合がある
iDeCoを受け取る際は非課税になるわけではなく税金がかかります
『公的年金等控除』もしくは『退職所得控除』の控除対象になるので
受け取る金額によっては税金がかかることがあります
年金で受け取る場合
老齢基礎年金や老齢厚生年金などの他の公的年金等を同時に受け取った合計額が
『公的年金等控除額』を超える金額
退職金など退職所得に該当するものがあり
『退職所得控除額』を超える金額
税金の対象となります
受け取り時には年金と一時金などが選べます
どちらで受け取った方が支払う税金が有利になるのかは
受け取り年齢が近づいた時に計算しましょう
掛金に職業別の上限がある
毎月支払う掛金の金額に職業別の上限があります
加入者 拠出限度額(月額)
自営業・個人事業主など | 6万8,000円 |
会社員・公務員など 会社に企業年金がない | 2万3,000円 |
確定拠出年金のみに加入している | 2万円 |
確定給付企業年金と確定拠出年金に加入している | 1万2,000円 |
確定給付企業年金のみに加入している | 1万2,000円 |
公務員 | 1万2,000円 |
専業主婦(主夫) | 2万3,000円 |
資金に余裕があり高額の掛け金を拠出して投資をしたい人にとっては
上限が定められていることはデメリットかもしれません
誰でも加入できるとは限らない
加入できない人がいます
65歳以上の人
確定拠出年金の「マッチング拠出制度」を利用している人
農業者年金に加入している人
これに該当する方は加入できません
元本割れリスクがある
iDeCoは投資商品のため元本割れリスクがあります
おススメできな人
50代後半の人
貯金がない人・少ない人
専業主婦(主夫)
元々所得税や住民税を納めておらずiDeCoに加入しても税金の軽減メリットが得られない
50代後半の人
運用できる期間が短いために節税等のメリットをあまり得られない
iDeCoは長期間資産を運用しリスクの軽減を図りながら
複利運用の効果で資産形成をしていくものです
加入期間が短いと複利運用効果を十分に得られず
思うように資産を増やせない可能性があります
60歳から年金資産を受け取るには60歳までに10年間の加入期間が必要です
年数が不足する場合には受給開始年齢が段階的に遅くなります
貯金がない人・少ない人
資産は60歳まで引き出せなません
何かあったときに使えるお金の備えがない人には向いていないです
まとめ
デメリットもたくさんありますが
メリットが大きい制度だと考えます
なにをするにもある程度のデメリットは
理解している方が良いと考えます
その為にデメリットを多く書きました
税制面で大きな優遇がある制度なのです
ぜひとも活用したい制度です
50代の方でも所得があり5,000円以上積み立てられるのであれば
加入期間が短くてもその期間は節税効果があるので加入するメリットは大きいです
老後生活の準備を少しでも早く
準備をしていくことが大切です
おススメの証券会社は昔に書いたブログに紹介しています
基本的には変わってません
これを見て頂けらば幸いです
初心者におすすめ証券口座
お金の心配は尽きないもです
少しでも不安を解消できるように
理論武装をして行きましょう
では、また!!
コメント