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今更でも遅くないジュニアNISA

資産運用

こんにちはーまっこしです

今回は株式投資編です

もうすぐ廃止になりますジュニアNISAですが
今までは使い勝手が悪かったです

制度が変わり少し使い勝手が改善されました

ジュニアNISAってなに!?
ジュニアNISAではなにがお得なの!?
廃止を目の前に口座開設数が急増している!?
5歳ぐらいまでのお子さんがいて
余剰資金がある方はお得です
10年以上も株を放置できると損しない可能性が高いと
歴史が証明していますので

NISA制度はこれからまた変わる可能性はありますが
今のところジュニアNISAはあと2年で終わります

何が改善されたのか!?
ジュニアNISAを調べた事を記していきたいです

ジュニアNISAとは

子供の将来に向けた資産形成を目的とする
未成年者対象の少額投資非課税制度です

ジュニアNISAは開設する年の1月1日時点で19歳以下の方が対象となっています

2016年1月にスタートした未成年者少額投資非課税制度のことです
非課税投資枠は新規投資額で上限が毎年80万円・最長5年間
株式や投資信託やETFなどの投資から得られる利益が非課税となる

株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合
譲渡益や配当金に対して約20%の税金がかかります
ジュニアNISAにおいては年間80万円分の非課税投資枠が設定され
80万円の範囲内で購入した金融商品から得た利益に税金がかかりません

ジュニアNISAは未成年者が自分で取引して資産運用を行うことはできません
原則として親権者や祖父母(二親等以内の親族)が代理で運用します

基本事項

利用できる人 日本在住の未成年者の方
非課税対象 株式や投資信託等への投資から得られる配当金・分配金・譲渡益
口座開設可能数 1人1口座
非課税投資枠  新規投資額で毎年80万円
非課税期間 最長5年
投資可能期間 2016年~2023年
運営管理者 口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母など)

 

ジュニアNISAを早く始めた方がいい理由

2023年でジュニアNISAの運用は終了
節税対策

ジュニアNISAを検討している人はなるべく早めに始めることをおススメします
ジュニアNISAには終了期間があり期間を過ぎてしまうと後から加入できないです

2023年でジュニアNISAの運用は終了

ジュニアNISAは2023年12月末で廃止されるます
廃止前に申込みをしないと加入できません

2024年以降からは縛りがなくなり払出しが可能です

2024年以降からは保有している銘柄だけ運用できます
新規で銘柄を買付けることは不可能です
2023年末までに銘柄の買付けを済ませておく必要があります

節税対策

加入してから最長5年間は年間80万円までの利益に対して非課税となります

一般的に株式取引などの投資をする際は特別口座を使って金融商品の売買を行い
利益に対して20%の税金を支払わなければなりません

ジュニアNISAでは年間80万円までは一切税金がかからないため
子供の将来を考えた資産運用としてとてもお得な制度です

2023年にジュニアNISAが終了しても
18歳になるまでは『継続管理勘定』(ロールオーバー)に移して運用可能です

投資は長期運用していくほど結果になりやすく
さらに子供の未来を考えるなら早めにジュニアNISAに加入することをおススメします

おススメする理由

金融商品を購入できる期間は2023年末までです
それ以降は継続管理勘定に移行して18歳になるまで既に保有している銘柄のみの運用となります
保有している銘柄の売却は可能ですが新たに買付けはできません
分配金や配当金は継続して非課税となるほか
売却時に得た利益も非課税となります

これまでのジュニアNISAでは

銘柄の売買は可能でしたが高校3年生の12月末までは口座から資金を引き出すことはできないルールでした…

2023年にジュニアNISAが廃止されることに伴い

2024年以降はいつでも保有銘柄を売却して払出すことが可能です

注意点として

運用の一部だけ払い出すことは不可能で全額を払い出す形となります
一度引出しすると全額引出ししなければいけないという形になり
その時点でジュニアNISAは終了ということになります

2024年以降も成人になるまでは非課税での運用は可能ですが
ロールオーバーの手続きが必要です

金融商品をジュニアNISA口座で保有しているときに
翌年の非課税投資枠に移すことができますが
この非課税枠に移すことをロールオーバーといいます

非課税枠を有効に利用するため
非課税期間が終了する年の末までに『ロールオーバー依頼書』を提出する必要があります

ロ-ルオーバー手続き方法

5年間の非課税期間が満了の後
自動でへロールオーバーはされません
手続きが必要です

10月の中旬ごろ金融機関『証券会社や銀行など』からロールオーバーのお知らせが届きます

ロールオーバー依頼書に記載し提出します
『金融機関によってはロールオーバー依頼書をインターネット等で提出することも可能です』

詳細はジュニアNISAを開設した金融機関へ確認してください

手続き期限

金融機関によって期日は違いますが
大体が12月10日前後くらいまでに手続きが必要です

詳細はジュニアNISAを開設した金融機関へ確認してください

忘れずに手続きして下さい

ジュニアNISAのメリット

年間80万円は非課税枠アリ
子供の投資教育機会にできる
制度終了の2023年以後も非課税でロールオーバーが可能
貯蓄しながら運用でき教育資金が増やせる可能性アリ
非課税投資枠を増やせる

年間80万円は非課税枠アリ

ジュニアNISAは年間80万円の非課税枠が設けられています
通常なら株式などの取引には特定口座を用いるため
利益に対して約20%の税金が発生します
利益が増えれば増えるほど税金も大きくなるデメリットがあります

子供の投資教育機会にできる

ジュニアNISAは0歳から口座開設できるので
子供に実際に投資体験をさせられるメリットがあります
あくまでジュニアNISA口座の運用は親権者になりますが
投資を身近なものとして触れさせることできる一つの方法です

今の日本では雇用状況の悪化や終身雇用の廃止などにより
安定した仕事に就いて定年まで勤めあげるというスタイルは変わりつつあります
未来に備えて投資が重要視されている今では
子供の投資教育としてジュニアNISAは最適なものなるかもしれないです

制度終了の2023年以後も非課税でロールオーバーが可能

ジュニアNISAは2023年末をもって廃止となりますが
2023年以内にロールオーバーで継続管理勘定に移せば継続して利用可能です
継続管理勘定に移行すると新規で投資することはできませんが
それまでに購入している銘柄による分配金や配当金の利益に対して引き続き非課税となります

2024年以降は払出し制限が緩和されるため18歳未満でも
いつでも非課税で引き出すことが可能です
ただ資産の一部だけ引き出して残りは資産運用するといった利用は不可能です
ジュニアNISA口座から引き出した時点でジュニアNISAの利用は終了となります

貯蓄しながら運用でき教育資金が増やせる可能性アリ

ジュニアNISAは子供の将来の教育費用に備えるため
非課税枠を設けることで効果的な資産形成を目指していく制度です
銀行口座に資金を預け入れているだけではお金を増やすことはほぼ不可能です
子供の教育費が必要になったときには必要な資金を用意できない可能性があります

非課税投資枠を増やせる

夫婦二人・子ども一人で家族で非課税枠を共用することにより
年間で320万円の枠が非課税として世帯として利用が可能になります
ジュニアNISA口座があることで非課税枠を増やせるメリットがあります

ジュニアNISAのデメリット

損益通算が不可能
元本割れの可能性
金融機関の変更が不可能
投資商品のリバランスが困難
特定の商品でないと非課税にならない

損益通算が不可能

ジュニアNISA口座では損益通算することができません
基本的に特定口座や一般口座などを使った投資による損失が出た際
その損失を他の取引口座と損失を通算することで利益に対して支払う税金を減らせます

ジュニアNISA口座では損失通算ができないため
ジュニアNISA口座で損失が発生して特定口座では利益が出ても
それらの損益を差し引きできません

課税ジュニアNISA口座であれば確定申告のときに特定口座と一般口座の損益通算が可能になります

元本割れの可能性

ジュニアNISAは株式投資なので
当たり前ですが元本保証がされていません

非課税枠を活かして資産形成をする制度です
株価が暴落すれば損失がでることはあります

投資による一定のリスクがあることは必ず念頭に入れておく必要があります

金融機関の変更が不可能

ジュニアNISAは一度口座開設すると金融機関の変更はできません
金融機関の変更をしたい場合はジュニアNISA口座を一旦廃止する必要があります
口座を廃止する際は保有銘柄の売却を行うため
それまでに得た利益に対して課税されてしまいます…

投資商品のリバランスが困難

通常の株取引では価格の状況に応じて
売り買いしてリバランスするのが基本です
ジュニアNISAでは年間80万円の非課税があっても買いのみです
銘柄を売ったことで出た空き枠を再利用できません
リバランスが難しいです

特定の商品でないと非課税にならない

ジュニアNISAでは全ての金融商品が非課税になるわけではありません
ジュニアNISAで非課税になる金融商品

株式投資信託
国内株・外国株
国内ETF・海外ETF
ETN(上場投資証券)
国内REIT・海外REIT
新株予約権付社債(ワラント債)

 

まとめ

ジュニアNISAのメリット・デメリットをお伝えしてきました

長々となりましたので
ジュニアNISAの登録方法は次回にします

2023年に廃止されることになったことで
2024年以降からはいつでも引き出し可能となり利便性に優れた制度になったといえます
子供の教育費のために資産形成するなら今まさにジュニアNISAはお得に利用できる制度です

口座開設などは意外と時間がかかる為に
検討を考えているなら早めに加入することをおススメします

投資は自己責任です
必ず儲かることはありません
ジュニアNISAも株式投資です
余剰資金がある方が活用する制度です

おススメ証券口座

詳しくは初心者におすすめ証券口座で紹介してます

では、また!!

資産運用
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管理人

常に受動的で、何も自主的に動かなかった自分を変えたくて、まずは一歩動いてみようと思い始めました

一歩踏み出して人生が変わっていく姿を
そして、ゆる〜く散歩程度のスピードでも前進出来たらと思ってます

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