こんにちはーまっこしです
今回は資産運用です
今回は住友林業株式会社です
名前ぐらいは聞いたことがあるのでは
無いでしょうか!?
住宅メーカーの会社です

みなさんは3回ほど家を建てたことあると思いますが・・・
私は1回もないです・・・
投資の判断は自己責任でお願いします
記載内容や数値は記事投稿時点でのものです
自分のメモ程度の内容になってます
内容が薄い可能性がありますので
興味がある方だけ読んでもらえたら有り難いです
家を建てるなら住友林業が良いのか!?
住友林業株式会社は世界でどれぐらいまで進出しているのか!?
住友林業株式会社を少しだけ紐解いていきたいです
住友林業株式会社は日本の森林を救えるのか!?
この辺りを注視して見ていきたいです
少しでも皆さんの役にたたれば幸いです
住友林業株式会社

みなさんもTVのCMなので100回ぐらいは見ているかもです
森林の保有・管理面積は国内約4.8万ha
国土の約800分の1を保有しています
海外で約23.8万haを保有しています
住友林業株式会社は住友グループの企業です
林業・木材建材・住宅事業・不動産事業などが事業が中心です
会社名
住友林業株式会社
英訳名 Sumitomo Forestry Co., Ltd.
創業日
1691年(元禄4年)
事業内容
住友林業株式会社は連結子会社376社及び持分法適用関連会社176社で構成されいます
山林事業を礎として木材・建材の仕入・製造・加工・販売、戸建住宅等の建築工事の請負・リフォーム
分譲住宅の販売・集合住宅・商業複合施設等の開発・不動産の管理・仲介
及びそれらに関連する事業活動を国内外において行っております
『木材建材事業』
流通から製造・販売までトータルにプロデュース
『住宅事業』
木ならではの風合いと機能を活かした『より長く住みたい・快適な住宅 』を
『海外住宅・建築・不動産事業』
各国の社会や地域の人々に貢献しながら
収益源の多様化と新規エリアへの進出を推進
『資源環境事業』
木を植え・森を育み・資源として活用
エネルギーの地産地消と資源の有効活用を実現
『その他事業』
社会課題を解決し様々な人生のステージに安心で豊かな暮らしを提供
住友林業は、5つの事業からなります
所在地
東京都千代田区大手町一丁目3番2号
時価総額
9557億円
事業状況
世界経済は、米国においては好調な個人消費を背景に景気が堅調さを維持した一方で
欧州では高インフレや金利の上昇によって個人消費が冷え込み
景気停滞の要因となりました
わが国経済は、資源高による物価上昇が景気の下押し圧力となったものの
雇用・所得環境が改善し、また、個人消費及び設備投資が持ち直したことから、景気は緩やかに回復しました
住宅市場に関しましては、国内では、物価高及び建設資材の高騰に伴う販売価格の上昇によって
消費者マインドが低下する等、新設住宅着工戸数は前年より減少しました
米国では、中古住宅の流通数減少を背景に新築住宅の需要が高まったものの
前期からの住宅ローン金利の上昇等により、市場は調整局面が続きました
豪州では、住宅ローン金利の高止まりや住宅価格の上昇を背景に、厳しい市場環境が続きました売上高は1兆7,331億69百万円(前期比3.8%増)
営業利益は1,467億55百万円(同7.3%減)
経常利益は1,594億18百万円(同18.2%減)『木材建材事業』
売上高は2,361億1百万円(前期比13.7%減)
経常利益は111億85百万円(同24.8%減)となりました『住宅事業』
売上高は5,340億28百万円(前期比5.0%増)
経常利益は327億84百万円(同112.3%増)となりました『海外住宅・建築・不動産事業』
売上高は9,480億72百万円(前期比8.5%増)
経常利益は1,125億41百万円(同30.4%減)となりました『資源環境事業』
売上高は248億42百万円(同13.6%増)
経常利益は5億64百万円(同59.4%減)となりました『その他事業』
売上高は260億38百万円(前期比6.0%増)
経常利益は21億93百万円(同13.2%増)となりました
<Webサイト『第84期 有価証券報告書』より引用>
事業リスク
雇用環境の悪化
建設技能労働者の減少
インフレ圧力の増大
個人消費の落ち込み
お客様の住宅・不動産購買意欲を減退
各国の金利政策
住宅関連政策の変更
地価の変動
木材等の資材価格の変動
建築コストの変動
などなど少なくてもこれぐらいは・・・
どの事業にもこれぐらいのリスクは当然のようにあります
事業推移
売上高(百万円)
決算年月 | 2020年3月 | 2020年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 |
売上高 | 1,104,094 | 839,881 | 1,385,930 | 1,669,707 | 1,733,169 |
前年比 | ▲15.6% | 4.6% | 25.5% | 20.5% | 3.8% |
経常利益 | 58,824 | 51,293 | 137,751 | 194,994 | 159,418 |
前年比 | 14.4% | 19.1% | 134.2% | 41.6% | ▲18.2% |
きっちりと右肩上がりになってます
成長していることがわかります
3月31日から12月31日に変更し決算期を12月31日に統一したみたいです
決算期変更の経過期間である2020年4月1日から2020年12月31日までの9ヶ月間の変則的な決算になってます
2023年の減益は米国戸建住宅事業の販売単価下落による利益率低下
米国不動産開発事業の売却物件の減少等により減益になったみたいです
キャッシュフロー
(百万円)
決算年月 | 2020年3月 | 2020年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 |
営業活動による キャッシュ・フロー |
45,724 | 46,840 | 91,576 | 55,276 | 125,300 |
投資活動による キャッシュ・フロー |
▲38,874 | ▲44,635 | ▲40,254 | ▲52,385 | ▲112,497 |
財務活動による キャッシュ・フロー |
1,142 | ▲6,782 | ▲7,029 | ▲32,998 | 10,236 |
2023年は営業キャッシュフローが多いので一安心です
従業員
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
木材建材事業 | 7,280 〔568〕 |
住宅事業 | 9,495 〔1,548〕 |
海外住宅・建築・不動産事業 | 4,797 〔207〕 |
資源環境事業 | 1,396 〔173〕 |
その他事業 | 1,469 〔473〕 |
全社(共通) | 378 〔27〕 |
〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載してます
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
5,235 〔1,072〕 | 44.0 | 16.3 | 9,145,037 |
平均値なので少しは誤差はあると思いますが
平均勤続年数が15年以上
平均年間給料が900万円以上

良い会社に見えます
役員報酬
役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) |
対象となる役員の員数 (人) |
取締役 (社外取締役を除く) |
489 | 6 |
監査役 (社外監査役を除く) |
51 | 3 |
社外取締役 | 41 | 4 |
社外監査役 | 34 | 3 |
取締役で1人80(百万円)以上です
この規模の会社なら当たり前に数字かもです
1億円を超えている方も2名います
会長さんと社長さんです

夢あるわー
当社の取締役の報酬等の水準は
外部専門機関の調査による他社水準を参考に
同規模企業群の中上位水準を志向して設定します
大企業なので
当たり前かもしれないですが
かなり明確のルールが記載さてます
大株主
氏名又は名称 | 所有株式数(千株) | 所有株式数の割合(%) |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 29,873 | 14.52 |
住友金属鉱山株式会社 | 10,110 | 4.91 |
株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 10,027 | 4.87 |
株式会社伊予銀行 | 5,850 | 2.84 |
株式会社熊谷組 | 5,198 | 2.53 |
住友商事株式会社 | 4,383 | 2.13 |
住友生命保険相互会社 | 4,227 | 2.05 |
株式会社百十四銀行 | 4,198 | 2.04 |
STATE STREET LONDON CARE OF STATE STREET BANK AND TRUST, BOSTON SSBTC A/C UK LONDON BRANCH CLIENTS-UNITED KINGDOM (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) |
3,411 | 1.66 |
住友林業グループ社員持株会 | 3,157 | 1.53 |
2023年12月31日現在
株主還元
決算年月 | 2020年3月 | 2020年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 |
配当金(円) | 40 | 35 | 80 | 125 | 125 |
配当性向(%) | 26.1 | 20.9 | 17.5 | 23.0 | 24.7 |
株価
4509円
PER7.5
PBR1.00
配当利回り4.04%
2025.3月現在
まとめ
みなさんは住友林業株式会社はどのように見えましたか!?
最近の株価上昇は米国事業の業績が好調だったからかもしれません
この20年間で株価は10倍になっています
長期投資としての銘柄としては正解です
直近の下落は米国事業の営業利益率が低下や米国の金利上昇への不安などが考えられます
個人的には面白い銘柄かなと考えています
今後も注目していきたいです
まだまだ決算資料の読み方は素人です
今後も興味がある企業を深掘りしていきたいです
本記事は主に有価証券報告書を元にした私の私的見解であります
特定の意思決定を推奨するものではありません
内容に対して不適切と思われる指摘があれば速やかに修正致します
では、また!!
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